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2003年度「ワン・ワールド・フェスティバル」概要

学生必見の関西発、NGOが一斉に関したイベントです。

2003年度「ワン・ワールド・フェスティバル」概要

1.テーマ
「21世紀、共に生きる世界をつくるために私たちができること」

2.開催日
2003年11月2日(日)、3日(月・祝)

3.開催場所
大阪国際交流センター

4.目  的
日本の国際協力活動を活発化し、より充実した活動を展開していくた
めには、NGO/NPOやODA実施機関、国際機関、地方自治体、
企業、教育機関などとの連携・協働が重要であり、NGO/NPO自
身も組織基盤を強化し、専門性を高めることが求められています。ま
た、国際協力活動の裾野を広げるためには、開発途上国の状況とそれ
を生み出す原因を理解し、解決するために何ができるかを考える教育
(開発教育、地球市民教育等)の促進が重要です。さらに、市民一人
ひとりがさまざまなかたちで活動に参加したり、行動したりするため
には、情報の提供やボランティア環境の整備、ネットワーク化が求め
られています。
そうした観点から、本事業の目的を下記のように設定しました。

(1)地球規模の課題や地域社会の課題への市民の意識とライフスタ
   イルの変革の促進
(2)課題解決への市民の参加促進
(3)開発教育の促進
(4)ボランティア活動の促進
(5)異(多)文化理解の促進
(6)環境問題への意識の向上と活動の促進
(7)NGO/NPO間の連携・協働の促進
(8)NGO/NPOとODA実施機関の連携・協働
(9)NGO/NPOと教育機関との連携・協働
(10)NGO/NPOと行政機関との連携・協働
(11)NGO/NPOと企業・労働組合・経済団体との連携・協働
(12)NGO/NPOの力量と意識の向上
(13)ネットワークの促進

5.主催
ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会
(社)アジア協会アジア友の会、(特活)アジアボランティアセンター
(社)アムネスティ・インターナショナル日本関西連絡会、大阪ガス(株)
(財)大阪国際交流センター、(財)大阪府国際交流財団、
(財)大阪YMCA、関西電力(株)、近畿労働金庫、国際協力銀行、
国際協力事業団大阪国際センター、国際文化交流協会、
帝塚山学院大学国際理解研究所、日本国際飢餓対策機構、(財)PHD協会、
松下電器産業(株)     (以上、16団体)

6.後援
 総務省、文部科学省、経済産業省、環境省、日本郵政公社近畿支社、
(予 定) 近畿経済産業局、大阪府、大阪市、大阪府教育委員会、
大阪市教育委員会、(財)国際協力推進協会、(財)国際協力センター、
(財)自治体国際化協会、(社)関西経済連合会、大阪商工会議所、
(社)関西経済同友会、連合大阪、(財)大学コンソーシアム京都

7.協力・協賛 外務省、企業、民間団体、国際機関、労働組合など

8.事 務 局 
ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会事務局
〒552-0021 大阪市港区築港2丁目8−24 pia NPO2階
特定非営利活動法人関西国際交流団体協議会内
TEL 06-4395-1124 FAX 06-4395-1125
E-mail:onefes@hotmail.com http://www.interpeople.or.jp

9.プログラム
■NGO活動紹介展
関西に拠点を置いて活動するNGO/NPOが一堂に会し、団体
ごとにブースでその活動を紹介し、市民に理解を深めてもらうと
ともに、会員やボランティアなど支援者づくりにつながるものとする。
開 催=2日間通し

■ODA実施機関・政府機関活動紹介展
ODA実施を担う政府機関や国際機関等が団体ごとにブースでその
活動を紹介するとともに、ODA民間モニターや青年海外協力隊参
加者の報告会などを通し、ODAや日本の国際協力事業に関して市
民への情報提供と理解の促進に努める。
開 催=2日間通し

■国連機関活動紹介展
日本に事務所を開設している国連機関・団体が機関ごとにブースで
活動を紹介し、市民への情報提供と理解の促進に務める。
開 催=2日間通し

■企業の活動紹介展
社会貢献活動を行っている企業が「国際交流・協力活動」「環境保全」
などをテーマにそれぞれの取り組みをパネルなどでわかりやすく紹介する。
開 催=2日間通し

■高等教育機関の活動紹介展
大学等が国際関係学や国際協力、異文化理解教育、開発教育、NGO/
NPO、ボランティアなどの科目を開講し、国際協力や国際関係の人材
育成に努めている。また、社会に開かれた大学をめざし、国際協力や国
際関係分野、NGO/NPOで働く社会人を対象とした大学院が開設さ
れている。ところが、職場としてのNGO/NPO、国際機関と、人材
育成の場としての大学等との情報交換や連携はまだまだ十分であるとは
いえないことから、高等教育機関が出展し、時代のニーズに対応したこ
うした取り組みを紹介することによって、この分野の人材を広い視野で
育成するための環境づくりとする。
開 催=2日間通し

■シンポジウム
テーマ=「手をつなごう〜共に生きる世界をつくるために」
内 容=グローバリゼーションが進展する中、民族紛争、難民、貧困など
国際社会は大きな課題を抱え、年々深刻化しています。緊急人道援助では
行政・企業・NGO/NPOが連携するなど、課題解決のために多様な連
携や協働を促進する方向にあります。私たちがなすべきことは何なのか−、
さまざまな立場のパネリストと多面的な角度から考えます。
パネリスト=池上清子さん(国連人口基金東京事務所長)
      黒川千万喜さん(ジャパン・プラットフォーム事務局長)
      本間正明さん(大阪大学大学院経済学研究科教授)
コーディネーター=塩雅晴さん(読売新聞大阪本社論説委員)
日 時=11月3日(月・祝)14時30分〜16時30分
共 催=読売新聞大阪本社等「国際協力ひろば」。後日、読売新聞で討議内容を掲載。

■ODAタウンミーティング
 テーマ=「21世紀の国際協力−ODAと多セクターとの連携を考える−」(仮)
 目 的=「ODA大綱」の見直し等、現在進められているODA改革を
      巡る動きを市民に紹介し、ODAに対する生の声を聴取する。
 内 容=1992年に閣議決定された政府開発援助(ODA)大綱は、これま  
 で10年以上にわたって日本の援助政策の根幹をなしてきた。この間、国際
情勢は激変し、新たな開発課題への対応が急務となっており、同時に、国際、
機関やNGOなどとの連携が一層求められている。ODAの効果的な実施と
ODAに対する理解を深めるため、今年3月に決定した「政府開発援助大
綱見直しの基本方針」に基づき、日本政府は公聴会を開催するなどして検討
を進めてきた。そうした流れの中、ワン・ワールド・フェスティバルでのタ
ウンミーティングでは、国際協力に関わる団体が一堂に会することから、O
DAとの多様な連携について考えることとする。
 日 時=11月2日(日)15時〜17時
 共 催=外務省

〈パネルディスカッション・トーク〉
■パネルディスカッション「水でつながる世界の国〜飲んで、食べて、水体験!!」(仮)
内 容=アジアから来日している方を招いて、自国の水事情について紹介し、世界
の水問題について私たちに何ができるのかみんなで話し合います。
対 象=行政、企業、ODA機関、NGO/NPO、市民

■パネルディスカッション「労働組合と社会貢献」
内 容=労働組合が組合員のボランティア活動としてNGO/NPOの行うスタディ
ツアーやワークキャンプに参加するケースが増えている。また、労働組合が企業と協
力してNGO/NPO活動を支援したり、社会貢献活動に取り組むところもある。
労働組合の社会貢献活動について、また、外国人労働者の増加という日本社会の現
状の中で、労働組合の新しい方向性・役割やNGO/NPOとの連携・協働につい
て考える。
対 象=企業、労働組合、NGO/NPO、市民
パネリスト=檜垣次郎さん(関西電力労働組合本部組織対策局長)
      細川栄二さん(三洋電機労働組合本部中央執行委員)
      御藤恭史さん(松下電工労働組合本部中央執行委員)
コーディネーター=平田哲さん(特定非営利活動法人アジアボランティアセンター代表)
日 時=11月2日(日)13時〜15時

■パネルディスカッション「東アジアの共生と平和に向けて」
内 容=東アジアの平和と共存に向けて、私たちは何ができるのか?パネリストに
中国と韓国の総領事を招いて、来場者とともに考えます。
対 象=行政関係者、教員、NGO/NPO、市民
パネリスト=兪炳宇さん(駐大阪大韓民国総領事)
邱国洪さん(駐大阪中華人民共和国総領事)
      古野喜政さん(日本ユニセフ協会大阪支部副会長)
日 時=11月3日(月・祝)11時〜13時

■トーク「外国のことを知りたい」〜研修員・留学生から聞く〜
内 容=日本で学ぶ研修員や留学生が出身国のことを説明します。日本語スピーチ
や歌の発表も行います。
対 象=外国人研修生、ODA機関、NGO/NPO、市民

■トーク「シルバー世代のボランティア活動」(仮)
内 容=最近、シルバー世代のボランティア活動が活発化している。
    定年退職後、居住地域で個人レベルで行うだけでなく、NGO/
    NPOを組織したり、専門的に学習をしたり、シニア海外ボラン
    ティアに参加したりと、その取り組みは非常に精力的である。
    国際協力の分野においても新たな担い手として注目されている。
    こうしたシルバー世代の活動について、その思いや今後のあり方について考える。
対 象=ODA機関、NGO/NPO、市民

■トーク「ODA民間モニター帰国報告会」
内 容=日本が海外で行っているODA事業を視察するモニターを公募で
    募集するODA民間モニター制度。その帰国報告会では、モニター
    が現地で視察した様子をモニター自身の言葉で多くの来場者に報告
    して広め、理解を深める。
対 象=大学生、教員、市民

■NGO海外駐在員報告「エチオピアの飢餓の実情と開発プログラム」
内 容=エチオピアの開発の現状や問題点について、NGOの現地駐在員
    がスライド等を使って報告し、参加者と今後の支援のあり方につ
    いて考えます。
対 象=ODA機関、NGO/NPO、大学生、教員、市民

〈ワークショップ〉
■開発教育実践事例紹介セミナー
内 容=NGOがめざす地球市民育成と、小中学校に加え、本年度からは
    高校でも始まった総合的な学習の時間などをふまえ、教育現場で
    取り組まなければならないこと、教育現場とNGO/NPOやO
    DA機関、大学等教育機関との連携について、実践者からの報告
    を受け、現状と課題を整理し、実践につなげていく。すでに教育
    現場で開発教育を実践している教員だけでなく、これから開発教
    育の実践を考えている教員も広く対象とする。
講 師=国際理解教育・開発教育を実践している教員やODA機関、NPO
    スタッフら。
対 象=教育行政関係者、教員、生徒、ODA機関、NGO/NPO、市民

■世界の村を見てみよう!
内 容=地球上には実に様々な民族がいて、同じ国の中でも異なる生活様式、
    習慣をもっていることをスライドや写真を用いて、その地域の生活
    や家庭について語る。
対 象=教員、生徒、ODA機関、NGO/NPO、市民

■スタディツアー・ワークキャンプ合同説明会
内 容=一般のグループツアーとNGO/NPO企画によるスタディツアー・
    ワークキャンプの違いや各NGO/NPOの狙いを、国際協力、NG
    O/NPOに興味を持ち始めた一般市民にトークやワークショップを
    通して知らせ、スタディツアーやワークキャンプへの参加を促す。
対象=教員、生徒、NGO/NPO、市民

■環境への取り組み紹介
内 容=環境に対する取り組みは企業や行政、NGOなど多様な機関・団体で
    行われている。また、そうした取り組みは日常生活と密接に関連して
    おり、市民ひとりひとりが日常生活の中で実践できるものも多い。そ
    うした実践例をワークショップも含めて紹介する。
対 象=ODA機関、NGO/NPO、教員、市民

〈体験プログラムなど〉
■古切手を集めよう!
内 容=古切手を集めることがどうして役にたつのか、また、集められた古切手
    の処理の流れやその方法、どのような形で国際協力につながっているか
    を、古切手を集めている団体から、実際に作業を体験しながら学び、理
    解を深める。
参加者=教員、生徒、NGO/NPO、市民

■国際理解体験
「世界の民族衣装着付け体験」
内 容=青年海外協力隊員などが収集した民族衣装を展示するほか、希望者には
着付け体験(ポラロイド写真撮影付き)を行う。

■民族料理模擬店
内 容=関西に拠点を置いて活動するNGOや在住外国人グループが母国や支
    援国の民族料理を紹介する。生きていく上で重要な食べ物を通して異
    文化理解を促進する。

■ディッシュリユースシステム
内 容=民族料理模擬店において、使い捨ての容器にかえて、洗浄して繰り返し
    使用できるリターナブルな容器を使用することで、イベント全体でのご
    み排出量を大幅に削減し、来場者や関係者など、イベント全体に関わる
    すべての人に日常のライフスタイルを見直す「きっかけ」を提供する。

■NGO相談員による情報&相談コーナー
内 容=国際協力・交流活動やボランティアをしたいがどのような団体や活動
    があるか分からなかったり、開発教育に取り組もうと思いながら、情
    報や教材の入手に悩んでいる教員らさまざまな思いを持った人たちが
    第一歩を踏み出すために情報提供や相談にのる。NGO/NPO、O
    DA実施機関、教育機関などが作成したパンフやチラシを一堂に集め
    て紹介する。